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2006年度分の道内ニュースログ

2006年12月14日
益上の不振により継続が危ぶまれていた ばんえい競馬は、IT関連企業ソフトバンクの子会社「ソフトバンク・プレイヤーズ」の支援により、帯広市の一市開催で存続することが今日発表された。民間委託が可能な範囲の業務に関しては、今後設立される新会社が、帯広市からの業務委託を受けて運営することとなる。ばんえい競馬は、旭川・北見・岩見沢の三市が撤退を決定していたが、これにより存続への道が開かれる形となった。しかし、今後の収支改善が前提であるため、再生への道は険しいものとなりそうだ。
2006年12月6日
川市の河野順吉市長が、競売入札妨害容疑で逮捕された。河野市長は、深川市発注の工事に関して、落札業者の指示をしたとされており、本日道警は、官製談合に深く関与していた疑いが強いとみて、市長に任意同行を求めていた。事情聴取後、容疑が固まったとして、河野市長の逮捕に踏み切った。
2006年11月18日
ロ野球の日本一・アジア一を果たした北海道日本ハムファイターズの優勝パレードが、札幌駅南口広場からススキノを結ぶ、駅前通りの約1.3kmの区間で行われた。沿道周辺には約15万人のファンが集まり、44年ぶりの優勝を盛大に祝福した。
2006年11月16日
夜、北方領土の択捉島付近でマグニチュード8.1の地震があり、気象庁はオホーツク海沿岸と太平洋沿岸東部に津波警報を出し、各地で避難指示や避難勧告が発令された。津波は最大で60センチを観測したが、現在のところ津波による被害の報告は入っていないようだ。
2006年11月12日
本・韓国・台湾・中国の4カ国によって、プロ野球のアジアチャンピオンを決定する「KONAMI CUP アジアシリーズ2006」の決勝戦。日本代表の北海道日本ハムファイターズが、台湾代表のラニューを1-0で破り、見事、アジアチャンピオンに輝いた。引退した新庄や、パスポートの関係で出場できなかった主砲・セギノールを欠く布陣だったが、鉄壁の守備と投手陣の活躍が光った。
2006年11月12日
日、札幌管区気象台が、札幌で初雪を観測したと発表した。これは、平年より16日遅れで、昨年とくらべても3日遅い。札幌での初雪の観測が12日までずれこんだのは、1962年以来、44年ぶりとなる。
2006年11月7日
呂間町で、トンネル工事のプレハブ事務所兼宿舎が竜巻とみられる突風に襲われ、工事関係者9人が死亡した。現場の周辺にわたって、建物の破壊や停電などの被害がおよんでおり、現在21人の重軽傷者が確認されている。
2006年10月26日
海道日本ハムファイターズが、44年ぶりの日本一を果たした。中日ドラゴンズとの日本シリーズ第5戦を、見事4-1で制し、通算4勝1敗で地元札幌ドームでの優勝を決めた。最高殊勲選手には、稲葉篤紀外野手が選出された。これにより、この試合が、看板選手である新庄剛志外野手の引退試合となりそうだ。東京から北海道へホームを移転して、わずか3年での頂点到達に対する、新庄選手の貢献度は計り知れない。
2006年10月26日
習指導要領における必修科目の履修漏れ問題で、道内でも札幌・函館・帯広など各地の高校で、必修科目の履修漏れがあることが、道教委の調査でわかった。今回、全国多数の高校で履修漏れが確認されており、現代の教育現場における、行き過ぎた受験対策の実態が浮き彫りとなった。
2006年10月14日
川市内の小学6年生の女子児童が、いじめを苦に自殺した問題。市教育委員会が、遺書の取り扱いなどを含めた対応への批判を受け、教育長が辞表を提出し、教育部長と指導室長が更迭処分となったことを発表した。
2006年10月13日
朝鮮の地下核実験実施を受け、日本独自の制裁措置が発動される。日本国内の港への北朝鮮船舶の入港が禁止される他、同時に輸入の禁止、北朝鮮国籍保有者の原則入国禁止などが実施される。道内では、小樽港へ年間100隻前後の北朝鮮船舶が入港しており、今後は一部の流通に影響がでるとみられる。
2006年10月12日
リーグのプレーオフ第2ステージで、日本ハムはソフトバンクを1-0のサヨナラで下し、25年ぶりのリーグ優勝を果たした。看板スター選手である、新庄剛志外野手の引退イヤーをリーグ優勝で飾り、日本シリーズへ向けて道民ファンの盛り上がりも最高潮に達している。
2006年10月9日
北地方から北上してきた低気圧の影響で、三連休の道内には、猛烈な嵐が襲っている。住宅の停電や洪水に加えて、海や山での事故、交通障害など、道内各地で大変な被害がでている。農業・漁業に対する被害も深刻なものとなりそうで、今後の対応が求められる。
2006年9月28日
海道日本ハムファイターズは、レギュラーシーズン最終戦でソフトバンクを下し、見事にシーズン1位通過を果たした。今後は、日本シリーズへの出場をかけて、本拠地・札幌ドームでのプレーオフ戦を戦うこととなる。プレーオフパリーグ代表決定戦では、レギュラーシーズン1位通過のチームには、1勝分のアドバンテージが与えられる。
2006年9月25日
幌市内で同居中の女性の娘である、3つと4つになる二人の姉妹を虐待死させたとして、無職の稲見淳容疑者(29)が、24日に逮捕された。
2006年9月25日
ロ野球の高校生ドラフトが行われた。注目の駒大苫小牧・田中将大投手は、日本ハム・オリックス・楽天・横浜と、4球団の指名が競合した結果、野村監督が抽選を引き当て、楽天が交渉権を獲得した。田中は、楽天への入団に前向きな意向を表明している。
2006年9月18日
録的な大雨と暴風により、日本列島に甚大な被害を与えている台風13号が、日本海を北上している。台風の勢力は弱まっているが、19日以降、北海道に接近する恐れがあり、警戒が必要だ。
2006年8月21日
試合となった、夏の全国高校野球選手権大会・甲子園での決勝戦。駒大苫小牧は早稲田実業と対戦し、3-4で惜しくも敗れた。73年ぶりとなる夏の甲子園3連覇の夢は果たせなかったが、数々の偉業と奇跡をみせてくれた駒苫ナインに、惜しみない拍手が送られていた。
2006年8月20日
子園の決勝戦は、歴史に残る熱戦となった。駒大苫小牧は早稲田実業(西東京)と対戦したが、双方譲らず互角の試合展開で、1-1のまま延長15回を戦い終え、引き分け再試合となった。この場合、優勝のゆくえは、翌日へと持ち越される。決勝戦での引き分け再試合は、37年ぶり。
2006年8月19日
決勝の甲子園は、今日も熱戦が続いた。駒大苫小牧は智弁和歌山(和歌山)と対戦し、7-4で勝利。これで念願の、夏の甲子園3連覇に王手をかけた。
2006年8月17日
日も、逆転劇だった。東洋大姫路(兵庫)と対戦した駒大苫小牧は、前半から4点のリードを奪われる苦しい試合展開。しかしながら、6回に追いつき、7回には勝ち越しと後半を制し、駒苫が5-4で辛勝した。
2006年8月16日
方領土・貝殻島付近の海域で、根室市のカニかご漁船第31吉進丸が、ロシア国境警備隊の警備艇から銃撃を受け、甲板員・盛田光広さんが死亡したとの情報が海上保安本部に入った。ロシア側は、ロシア主張領海内で操業していた吉進丸に対して停船を命令したが、それを無視して逃走したための発砲としている。
2006年8月15日
子園3回戦で、駒大苫小牧(南北海道)は青森山田(青森)と対戦した。駒苫は、エースの田中を温存したのが裏目に出て、序盤で一時は6点を追う、苦しい試合展開を強いられた。その後、8回裏に追いついたが、9回表に勝ち越され、窮地に追い込まれたが、9回裏に中沢のソロホームランで追いつき、二死から田中・三谷と続いて、10-9で辛くもサヨナラ勝ちを収めた。
2006年8月10日
の甲子園第2回戦で、駒大苫小牧(南北海道)は南陽工業(山口)と対戦した。序盤は相手のミスにもつけ込んで点を重ねたが、中盤以降は追い上げも受け、最終的には5-3で勝利した。
2006年8月7日
路市の阿寒湖で、国の特別天然記念物であるマリモが、何者かによってえぐり取られたような痕跡がみつかっており、市では警察に被害届けを提出した。藻は、観光土産である人工マリモ用の原材料に、盗まれた可能性があるということだ。
2006年8月6日
88回全国高校野球選手権大会で、初出場の白樺学園(北北海道)は高知商業(高知)と対戦した。試合は乱打戦となったが、7-10で逆転負けし、大会の開幕戦を勝利で飾ることは叶わなかった。
2006年7月28日
政再建団体入りを決めた夕張市の後藤健二市長は、毎年2月におこなわれる同市の目玉イベント「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」の中止を、正式に表明した。
2006年7月27日
河町の温泉施設「浦河温泉あえるの湯」で、川の水を使用しているという疑惑が持ち上がった問題。今日、町が源泉井戸周辺を掘削調査した結果、地下に川水引き入れ用と思われる数本のパイプがみつかった。元従業員などの証言もあり、意図的な源泉への川水使用が、裏付けられた形となりそうだ。
2006年7月25日
の全国高校野球選手権・南北海道大会の決勝戦で、駒大苫小牧は札幌光星を11-1で下し、4年連続6度目の甲子園出場を決めた。駒苫は、夏の甲子園を2連覇中で、今夏、愛知県の中京商(現中京大中京)以来の3連覇に挑む。
2006年7月7日
ロ野球の北海道日本ハムファイターズは、インボイス西武球場での試合で西武ライオンズを下し、球団記録にならぶ11連勝を達成した。
2006年6月22日
食店で女性の体を触ったとして自ら辞職した桜井忠前苫小牧市長が、今日、準強制猥褻の容疑で逮捕された。しかし、猥褻内容の詳細な部分については女性と食い違う点があるとし、一部容疑を否認しているという。
2006年6月21日
年も、札幌商工会議所などが中心となっておこなう、サマータイム導入実験が始まった。サマータイム期間中、参加企業や団体は、始業・終業を1時間早める。今回の実験は、8月11日までおこなわれる。
2006年6月20日
質500億円を超える、多額の負債を抱えていることが判明した夕張市は、国に対して財政再建団体指定を申請することを正式に表明した。自主再建を断念したことで、今後は国の管理下で厳しい再建への道を歩むこととなりそうだ。
2006年5月18日
小牧市の桜井忠市長が、同市内の飲食店で経営者の女性の体を触るなど、わいせつな行為をしたとされる問題に対して、会見で大筋を事実と認めた。桜井市長は、この件に対する責任をとるため、併せて市長を辞職する意向を表明した。
2006年4月20日
見市−池田町間を結ぶ鉄道「ふるさと銀河線」が、本日、廃線となった。国鉄・JR・第三セクター北海道ちほく高原鉄道と、運行会社が切り替わりながらも存続してきたが、その歴史は95年で幕を閉じることとなった。これにより、道内に残る鉄道路線は、JR北海道が運行するものだけとなった。
2006年4月18日
海道日本ハムの新庄剛志外野手が、東京ドームで行われたオリックス戦後に、今季限りでの現役引退を表明した。この日の新庄は、満塁を含む2本の本塁打を放ち、5打点の大活躍。試合後のヒーローインタビューで、「今シーズン限りで、ユニホームを脱ぐことを決めました」「残りシーズン、今まで以上に、どんどん楽しみたいと思います。今日はありがとうございました」と話した。
2006年4月17日
土交通省は、スカイマークエアラインズが新たに就航を申請していた新千歳-羽田線について、正式に認可する方針を固めた。この認可に際し、問題となっている安全・点検面の業務改善や、運航・整備体制の確保など、同社に対し厳しい条件が付けられた。就航の開始は、今月28日となる見通し。
2006年3月31日
日、静内町と三石町が「新ひだか町」に、女満別町と東藻琴村が「大空町」として、それぞれ合併する。これで、道内では、2004年12月1日の新「函館市」から始まった、平成の大合併ラッシュが完了する。これによって道内の市町村数は、函館市合併前の212市町村(34市154町24村)から、180市町村(35市130町15村)に減少した。
2006年3月27日
併特例法の適用期限が近づき、本日の道内は合併ラッシュとなった。
岩見沢市・栗沢町・北村 →新「岩見沢市」
名寄市・風連町→新「名寄市」
虻田町・洞爺村→「洞爺湖町」
鵡川町・穂別町→「むかわ町」
早来町・追分町 →「安平町」
2006年3月25日
78回選抜高校野球大会の1回戦、駒苫の代替校・北海道栄は早稲田実業(東京)に0-7で、旭川実業は北大津(滋賀)に1-2で、それぞれ敗戦した。
2006年3月20日
北の枝幸町と歌登町が合併し、本日より新「枝幸町」となった。
2006年3月7日
幌市内のマンションで、耐震強度不足もしくはその疑いがあるものが、約30棟ほどみつかっていると、同市が発表した。これらの構造計算を担当した浅沼良一・二級建築士が、構造計算書を偽装した疑いがあるみられている。同氏は会見で謝罪し、計算に問題はあったが偽装という認識はなく、安全性に問題はないとした。道は同氏を建築士法違反の疑いがあるとし、処分を検討している。札幌市では、現段階で緊急な対応は必要ないとして、マンション名は公表していない。
2006年3月5日
日、北見市と端野町・常呂町・留辺蘂町の4市町が、合併して新「北見市」となる。
2006年3月3日
大苫小牧高校の3年生野球部員が、飲酒と喫煙で補導された問題を受けて、学校側は春の選抜大会出場を辞退すると発表した。それに伴い、野球部の香田誉士史監督らが校長に辞任届を提出し、篠原勝昌校長も辞意を表明している。同校は昨年、夏の甲子園・国体・明治神宮大会を制覇しており、今度の春の甲子園で全大会制覇という、道民の期待が高かっただけに、残念なニュースである。
2006年3月1日
日付で、伊達市と大滝村が新「伊達市」に、日高町と門別町が新「日高町」に、それぞれ市町村合併する。今回はどちらも飛び地合併となる。
2006年2月28日
リノオリンピックで活躍した日本選手団本隊が、閉会式を終え今日成田空港に到着した。北海道出身の選手では、話題を呼んだカーリングのスキップ小野寺歩・リード目黒萌絵・サード林弓枝・セカンド本橋麻里・リザーブ寺田桜子の5人や、スピードスケートの清水宏保・岡崎朋美などが空港に到着し、大勢の人々の出迎えを受けた。
2006年2月6日
勝の幕別町と忠類村が合併し、本日より新「幕別町」となった。これで道内は194市町村となる。
2006年2月1日
南の上磯町と大野町が合併し、本日新たに「北斗市」となった。平成の市町村合併で、全く新しい都市名が付けられたのは、道内では初のケースで、北海道では10年ぶりの新市誕生となった。
2006年1月31日
ジネスホテル東横インのホテル不正改造問題で、道内では札幌・苫小牧・帯広3市の調査で、法令・条例の違反が判明した。
2006年1月18日
冬のなか、道内の灯油平均小売価格が、1987年の調査開始以来、最高値を更新し続けている。いよいよ大寒を迎えるという時期に入り、今後の更なる上昇が懸念されている。
2006年1月10日
日の午前、札幌市役所の爆破を予告する電話があり、職員ら2,500人が大通公園や市民会館に一時避難した。警察が庁舎内を捜索したが、不審物は発見されなかった模様。
2006年1月7日
こ数日、日本列島に居座る寒気の影響で、日本海側を中心に大雪となっている。この大雪は、8日にピークを迎える見込みで、災害クラスの厳重な警戒が必要な状態だ。
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